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自由診療多焦点眼内レンズ

自由診療眼内レンズの特徴

自由診療多焦点眼内レンズとは日本国内で未承認の眼内レンズであり、その為保険適応外となります。
あくまで未承認と言うだけで、国内外問わず数多く使用されており良好な術後経過が報告されています。
またEU加盟国の品質基準を満たすものにつけられるCEマークも取得しています。
海外から眼内レンズ輸入するため最短でも6週間程度の時間を要します。

先進医療認可の多焦点眼内レンズと比較して優れていることは1.ハロー・グレア現象の軽減 2.コントラスト感度が良好 3.強度の屈折異常にも対応可能なことです。

自由診療多焦点眼内レンズの種類

miniwell Ready

イタリアSIFI社製造の新型の眼内レンズ

収差を利用して焦点を拡張しているため、従来型のレンズと比較して、ハローグレアが軽減されています。
2焦点・3焦点眼内レンズとは異なり、遠方から近方にかけて緩やかに見え方が変化する事によって、違和感の少ない見え方になります。
遠く~中間にかけての見え方に強くスポーツされる遠方重視、料理、PCなどの中間での作業が多い方に適しています。

miniwell READY
焦点距離
遠見~中間 (EDOF)
ハローグレア
なし
乱視矯正
あり
レンズの構造
プログレッシブ型
術後の眼鏡使用
近方で必要な場合がある

LENTIS 屈折型

通常の眼内レンズと比較し50倍の細かな度数の調整が可能です。
また回折型と異なり、レンズの構造上光のロスが少なく、ハローグレアが軽減されています。
完全オーダーメイドで製作範囲も広く強度の屈折異常(遠視・近視・乱視)のある方にも対応できます。

LENTIS M(+X Toric) FEMTIS COMFORT
焦点距離
遠見+近方 遠見~中間
ハローグレア
少ない
乱視矯正
あり なし
レンズの構造
屈折型 屈折型 (EDOF)
術後の眼鏡使用
中間で必要な
場合がある
近方で必要な
場合がある

FINE VISION (回折型)

ドイツPhysiol社製造の唯一の3焦点眼内レンズ

従来、レンズの構造上生じていた光がロスしている部分にも焦点を作ることにより、ハロー・グレアを軽減するとともに遠・中・近三か所に焦点を持つ唯一の眼内レンズです。
遠中近まんべんなく見ることができます。
焦点間の視力の落ち込みも少ない。

FINE VISION
焦点距離
遠見+中間+近方
ハローグレア
少ない
乱視矯正
あり
レンズの構造
回折型
術後の眼鏡使用
ほぼ不要

ハロー・グレア現象とは

ハローグレア現象が強いと光などがぼやけて見えます。

EDOF(Extended Depth of Focus、焦点深度拡張型 )とは

焦点深度拡張型レンズは、最近登場した新しいコンセプトの眼内レンズです。
従来型の多焦点眼内レンズでは焦点を遠方と近方に振り分けていましたが、焦点を分けるのではなく、焦点の合う範囲を遠くから中間距離にかけて広げることで有水晶体眼に近い、違和感の少ない見え方になります。

遠く~中間距離にかけての見え方に強い反面、近方では眼鏡による矯正が必要となる場合があります。

従来型2重焦点眼内レンズ EDOF(焦点深度拡張型)眼内レンズ

自由診療眼内レンズに係る費用

レンズ名 miniwell LENTIS FINE VISION
費用 片眼 800,000円

費用には多焦点眼内レンズを使用した水晶体再建術(白内障に係るものに限る)及び手術に関する術後1ヶ月の診察・検査、薬代が含まれます。
国内未承認の為保険適用外